【フラジャイル・フラグメンツ】魔女と相棒を作ってみた

サークル「かりかりうめ」さんの新作RPG、フラジャイル・フラグメンツ。ソロジャーナル的にも遊べるという話だったので、頒布をとても楽しみにしていました。

フラジャイル・フラグメンツ

今回は、ルルブを片手にPCとなる「魔女」と「相棒」を作ってみたので、それをプレイログ的に公開してみようかと思います。


・魔女の作成
<外見>
トレードマーク:頑丈な杖、左右で違う色の虹彩
年齢(外見):20代前半
性別(外見):女性
印象:優しい/不気味
<パーソナリティ>
故郷:霧深き霊域
魔女になったきっかけ:幽霊と語らった
旅に出たきっかけ:誰かを追っている、もしくは逃げている
<その他のパーソナリティ>
実年齢:今生では外見と同じだが、前世の記憶を合わせれば100歳に迫る
性別(アイデンティティ):女性だが、前世では男性だったため、時折男性のようになる。ケシェトの内面には女性と男性が複雑に折り重なっている。
<技能>
荒事、サバイバル、治療、占い
上2つはアルクスとしての、残り2つはケシェトとしての技能
世界観シート:妖精憑き

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名前:ケシェト(前世においてはアルクス)
金の右目と銀の左目を持つ女性。
幼いころ、幽霊と語らったのがきっかけで前世の記憶が目覚め、魔女となる。
前世の彼女は「霧深き霊域」の守り人である男性で、同じく守り人を務めるかけがえのない友人がいたが、ある日「影のような者たち」が霊域を襲う。彼(前世の彼女)はその際に命を奪われ、友人は攫われて行方知れずとなった。
成人した彼女は前世の友人を探しに旅に出る。たとえ生きて会うことが叶わなくても、せめてその死を弔うために。

彼女と「彼」……前世の彼女は外見も性格も何もかもが違うが、ただ一つ、左右の目の虹彩だけがまったく同じである。

ケシェトは無口だが、穏やかで優しく、困っている人や物を見過ごせない性格。
アルクスは豪快で短気な所があるが、責任感の強い男だった。

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・相棒の作成
種別:意思を持つ道具
外見:ケシェトの持つ「頑丈な杖」。太い樹の枝が絡まり合って出来た杖の先端には、美しいエメラルドが填められている。
<パーソナリティ>
故郷:渡り鳥の牧草地
相棒になったきっかけ:魔女によって作られた
年齢:作られて数か月。精神年齢的にも少年に近い
性別:存在しないが、一人称は「僕」
<技能>
おしゃべり、演技、観察、交渉
<特徴>
風の司

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名前:イルム(イルミンスール)
ケシェトが「渡り鳥の牧草地」で燃え落ちた、意思持つ霊樹から作った杖。填め込まれたエメラルドは少し前の旅で手に入れたもので、かつて世界を支え、今は砕け散ったエメラルドの塔の欠片であると喧伝されていた。その真偽はともかくとして、完成した杖もまた意思を持っており、彼女の旅の相棒となる。
口数少ないケシェトとは対照的に大変なおしゃべりであり、話術に長けるため、人との交流においてしばしばケシェトの助けとなる。

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旅の記録

<はじまりのエピソード>

・魔女のエピソード
思い出の品:銀のスプーン
場所:宝石の農地……シャーミールの農村
エピソード:ケシェトが旅に出る際に家族から贈られたもの。彼女の今生の故郷であるシャーミールには、旅立つ者には家族がこれまでの愛用品を一つだけ渡すという習わしがある。

・出会いのエピソード
思い出の品:甘く薫る香木
場所:渡り鳥の牧草地……スィースの地
エピソード:イルムの素材となった霊樹が燃え落ちる前に採られた香木。大変高値で取引される。意思を持つ霊樹は、自らの存在がスィースの人々の争いの種となったことを嘆き、灰になることを選んだ。今や世界に残るのはイルムと、この香木だけである。

・道中エピソード1
思い出の品:牙の化石
場所:うち捨てられた島……勿忘草の島
エピソード:「影のような者たち」の手がかりを探して訪れた島で手に入れたもの。長い時を生きた獣の化石。「影のような者たち」は見つからなかったが、化石はケシェトに、かつてここに隠れ住んでいた「影のような者たち」の幻影を見せた。


書いていくうちにプロフィールに書いた話と思い出の品のエピソードに書いた話が勝手に繋がったり、わたしも知らなかったことをケシェト(アルクス)やイルムがこっそり教えてくれたりなど、PC作成パートだけでも色々と想像力を刺激される作りで楽しかったです!

そのうち、このコンビでルルブ収録のシナリオも遊んでみたいですね。

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