小夜鳴無頼伝 -RONIN プレイログ-

プレイログ

Ronin」は、主なき流浪の侍、いわば「波の男」……浪人になって流離い、旅先で出会った事件を解決するソロジャーナルです。

RONIN -キャラメイク-

名前…3-6/Kentaro

俺の名は「Kentaro」。もとは小夜鳴家に仕える侍であったが、今は主なき身だ。

外見…6-2/中性的

女にも見える風貌のようだが、刀を携えていればそう間違われようもない。

技…4/二天一流

脇差を防御に用いる二天一流の使い手で、防ぐ剣術には自信がある。

家…5/他家との争いに敗れて没落した

小夜鳴家は他家との争いに敗れて没落し、ついには主家をなくした侍たちが路頭に迷う次第となった。
かくいう俺もその一人さ。家同士の争いというのはまさしく波が打ち寄せるようなもの、刀で切ってもなにの手ごたえもない。木っ端侍にできることなど少なかったというわけだ。

傷跡…4-2/胸のやけど

俺の胸には大きな火傷のあとがある。これは…

傷跡の意味…5/誠実さ

俺はこの火傷を見るたびに思う。つくづく人の命とは、誠実に生きるために与えられたものであると。己に背かず、約定あらばそれを果たすために生きていけば、どんな結果になっても、それは紛れもなく正しい生となるのだと。

この火傷は、幼いころに巻き込まれた回禄の災いの中で負ったものだ。俺はこの火傷で済んだが、俺を助け出した男は死んだ。その男は、俺の父に昔命を助けられたという百姓の男だった。
武術が秀でていることや金があることは、畢竟たいした問題ではない。大事なのは、どれだけ己の生に対して誠実に生きられるかだ……俺の恩人は、そのことを教えてくれた。

繰り返し見る悪夢…2-6/服やハンカチが飛ばされる夢

風が袱紗を飛ばす夢。なぜか繰り返し見る。

高貴な家門の特徴…1/小さな家であり、大きな家の家臣に過ぎなかった

小夜鳴家は鄙の地で微禄を食む小身の領主に過ぎなかった。
小夜鳴家が使えていた名家の名は……

家名…5-5/Yamabuta

山豚家。誰もが知る名家だ。その名の通り肥え太り、山の如くにそびえている。

能力値

Reputation(評判):0
Compassion(慈悲):2
Determination(決断):2

これが初期値だ。

さあ、俺についての話はこのくらいでいいだろう。旅の中で、きっとわかってくるものもあるからな。

The Journey -旅を始める-

人生とは旅そのものだ。そうでない者もいるだろうが、少なくとも俺のような浪人にとっては。

旅路…4/評判が5以上の場合は”悪党”に見つかる。そうでない場合は旅路での遭遇表を振る。

何も持たぬ気楽な旅路さ。さて、何に出くわしたものかな。

旅路での遭遇…4-3/野生の虎が一家を襲っている。

……なんてことだ。この村では虎が暴れている。死屍累々の道の向こうで、今にも襲われそうな子を背に庇い、震えながら立ちはだかる男女を見てしまう。
怯えなど置いておこう。何、虎を斬って名を挙げるなど名誉なことじゃないか。俺は刀を抜き、荷車の車輪を音高く叩いて虎の気を引いた。
獣の太い首がゆっくりとめぐり、その針のような毛の一本一本までよく見えた。ぎらぎら光る宝珠のごとき目が俺を映す。

俺は刀と脇差を抜いて、二天一流の構えで虎の爪を迎え撃った。

1ラウンド…(2+1)-3/虎の勝ち。[構え]を1点失う。

獣の膂力に押されて剣先が下がり、爪が喉元を狙う。からくも避けたが、いかに防御に長けた二天一流でも次はないかもしれぬ。俺は冷や汗をにじませる。早く決着をつけなければ。

2ラウンド…(4+1)-4/Kentaroの勝ち。虎の[構え]を1点減らす。

剣先がわずかに虎の毛皮を削った。痛みがあったようで、腹の奥から虎は吠える。危うい気がするが、今は余裕を失わせて急所を突くよりほかに方法がない。

3ラウンド…(5+1)-2/Kentaroの勝ち。虎の[構え]を1点減らす。

二発目の突きが虎の肉体に突き刺さった。獣の骨に刃先が当たり、がつりと表面を割った手ごたえだ。反撃に振り回された爪を逃れて、俺はにやりと笑って見せた、

4ラウンド…(4+1)-1/Kentaroの勝ち。虎の[構え]を0にする。

痛みに逆上した虎は、これまでめったに感じなかった暗く冷たいものに喉を締めあげられていた……すなわち、恐怖に。恐ろしい声で吠える虎の太い前足を悠然とかわして刀を振り上げ、俺はその太い首へ斬りつけた。虎の丸太のような首を断つことはできなかったが、大量の血をまき散らして悶えながら、獣はゆっくりと息絶えていった。

俺は刀を虎の毛皮で拭い、その輝かんばかりの毛皮を見下ろして顎をさすった。

「贅沢な血振りよな。大名の毛氈にだって使われんような値打ちの品であろうに」

「あ、あの、お侍様……」

おびえて縮こまっていた百姓の家族が、恐る恐る近づいてくる。

「助けてくださって、ありがとうごせえやす」
「なに、気にするな。虎と仕合う経験などそうそう積めるものでもなし、感謝したいくらいよ」

それはそれで本心だった。俺は刀を収めて、しきりに礼を言う家族にひらりと手を振り立ち去った。

旅路…1/旅路での遭遇表を振る。

旅路での遭遇表…6-3/道端の壊れた傘を見つける。

汚らしいぼろぼろの唐傘がなぜか目に留まる。こんなものを持ち歩いていたら、癲狂だと思われてしまう気がするが……なぜか妙にしみじみと気になって、眺めてしまう。
俺もこの傘もさほど変わらないな。誰にも期待せず捨てられて、役に立つ方法すら探せずにいる。俺は破れ傘を拾い上げ、柄を丁寧に袱紗で拭った。

「いやいや、なかなか立派な品じゃないか。道端で朽ちるのは惜しい」

言い訳のように呟いて、破れ傘を手に歩き始めた。

旅路…3/評判が6以上の場合は”悪党”に見つかる。そうでない場合は旅路での遭遇表を振る。

旅路での遭遇表…2-3/味方を見つける。

味方になる人物との出会いがありそうだ。まずはそいつがどんな奴かについて決めておかないとな。
次回は味方と出会うところから始めていくとしよう。

次回のプレイログはこちら

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