【Lineage Epoch Edition】アルドレイア王国歴1年~25年

プレイログ

今回は「Lineage Epoch Edition」というソロジャーナルゲームを遊んでみました。
このゲームは、歴史家となって王家の家系図を書くソロジャーナルです。
プレイログをお読みいただく前に、以下の点についてご了承ください。

・英語で書かれているため、DeepL翻訳を使いながらプレイしています。誤訳や表記ゆれなどがある場合があります。
・一部Lineage Epoch Editionにはない要素が含まれています(年齢や統治期間など)。こちらはchatGPTを参考にtakaponが勝手に設定させていただきました。

0.アルドレイア王国の建国

まだ、この地域に我々の使う暦の概念が存在しなかった古い時代。
小さな領主たちが割拠し、いつ強国に滅ぼされてもおかしくなかった地に、新たな国を立ち上げようと立ち上がった男がいた。
男は地域に根付く人々の支持を集め、敵対する領主を打ち破り、ついに自らの国を建国した。

その国の名は”アルドレイア王国(Aldreia Kingdom)”。
輝かしき新たな王国、アルドレイア王国が建国された瞬間こそ、我々が今日常的に使うアルドレイア歴の1年となったのだ。

1.純潔王テオドリック(Theodric the Chaste)

アルドレイア王国を建国したとき、テオドリック王はわずか18歳の若き王であった。
初代国王、テオドリックの物語はここから始まる。

・称号:33/純潔王

テオドリック王は後世に純潔王として知られている。
しかし、それは彼が貞操を守り、独身を貫いたわけではない。
この時代の身分の高いもの、特に王族ともなれば正室のほかに何人もの側室を持つのが当たり前であった。
だが、テオドリック王は新たな国を立ち上げんとしたその宣誓に付き添った、いとこにあたる女性ただ1人を生涯の伴侶とした。
テオドリック王は妻に一途であるようにと、他の女性とのかかわりを最小限にしたという。

・配偶者:66/血に飢えた近親者

純潔王テオドリック王が唯一愛した女性はイザベラという女戦士であった。
イザベラはテオドリック王のいとこにあたり、テオドリック王が諸侯を統一すると宣言したとき、真っ先に彼の仲間となった。
テオドリック王の建国への道のりには敵対する諸侯の存在が大きな障害となったが、血の渇望(The Bloodlust)と呼ばれたイザベラの凄まじき武勇で敵対者を次々と打ち破った。
しかし、血に飢えた戦士であるイザベラはテオドリック王の敵対者に容赦することはなかった。
彼女は敵対した領主を残忍に処刑し、領民からも命を含む全てを略奪。イザベラと配下の兵士が通った後に生命は残らないといわれるほどの過激さで、敵対者を完膚なきまでに叩きのめしていった。
結果として、アルドレイア王国の建国を阻む障害が速やかに減っていったことも事実である……。

アルドレイア王国の建国が宣言され、テオドリック王とイザベラ妃は盛大な結婚式を挙げた。
しかし、建国後もイザベラ妃は独断で軍を率いて周辺地域への侵略・略奪を続け、アルドレイア王国の領土を広げようとした。
この方針は建国後、アルドレイア王国の安定化を図ろうとしたテオドリック王の意思に反するものであったが、根っからの戦士であるイザベラ妃をテオドリック王は止めることができなかった。
当初の想定よりはるかに多くの地域を支配下に置いたアルドレイア王国ではあったが、その多くは荒廃し、残された民を恐怖に陥れることになった。

「私達に歯向かう者に何を残す必要がある?」
彼女が放ったとされるこの言葉は今でも国民にイザベラ妃の恐ろしさを伝えている。

不安定(Unstable):0→3

・後継者:2人(8人誕生、6人死亡・継承権放棄)

性格としては対極にあたるテオドリック王とイザベラ妃であったが、夫婦仲は良好だったようで、生涯で女子5人、男子3人、合計8人の子をもうける大家族となった。
テオドリック王は家族以外の女性と面会することすら拒絶していたため、この子供たちが私生児である可能性は限りなくゼロに近い。
そのうち、テオドリック王が崩御するまでに6人の子供が死亡・または王位継承権を失っていたが。

テオドリック王の治世の終わりには
5人目の子供である五女、ソフィア
7人目の子供である次男、マルセル
の2人が後継者となった。

・歴史的な出来事:3つ

テオドリック1世が在位中、アルドレイア王国では、主に3つの大きな出来事があった。

 

・1つ目の出来事:11/新たな食糧源の発見

アルドレイア王国では、成長が早く、収穫量の多い新種の豆が発見され、増加する民衆の食料として期待されていた。
しかし、これはアルドレイア王国が建国される前の伝統的な料理で使われるものではなく、またとても不味いものであり、当時は「食用じゃない」と書かれた資料も発見されている。
アルドレイアの国民は、当初この豆を食料として食べることに抵抗があったことは想像に難くない。

だが、この発見を聞いたテオドリック王は、この豆を非常に気に入り、自ら率先して毎日の食事に取り入れ始めた。
清貧を美徳と考えていた純潔王テオドリック王にこの不味く大量に収穫できる豆は相性が良かったのだろう。

やがて、この豆は「王の好物」として国民にも認知され始め、この豆を使った料理がいくつも考案されることになった。
これらの豆料理はアルドレイア王国の新たな伝統料理として現代でも語り継がれている。

私もこの豆入りパンを嫌というほど食べさせられてきたが、正直なところ味は砂の塊を口に入れるよりはマシ、程度のものであることを追記しておく。

・2つ目の出来事:21/新たな役職の創設

テオドリック王には、かつての仲間であるエドモンドという男がいた。
エドモンドは賢明な判断力を持っていることをテオドリック王はよく知っており、アルドレイア王国の治世に彼の力が必要だと考えた。
そこで、テオドリック王は「監護者」という新たな役職を創設し、そこにエドモンドを任命した。
監護者の役割は王国の内外の問題に対処し、王の助言者となること。
初代監護者となったエドモンドは主に外交面で活躍したとされている。
建国、そしてイザベラ妃の過激な侵略戦争で警戒された周辺国にエドモンドは対処し、アルドレイア王国と他国との緊張を緩和させることに成功した。

この監護者はアルドレイア王国を代表するナンバー2の役職となり、エドモンドの死後は主に王族の血縁者が任命されたが、ごくごくまれに優秀な一般市民が任命されることもあったという。

・3つ目の出来事:23/巨大な獣の出現

テオドリック王の試練として記録に残されているのは、巨大な熊の出現であった。
この熊は農作物と周辺の国民に多大な被害を与え、勇敢な者が何人も立ち向かったが、討伐は失敗に終わっていた。

この試練に対し、テオドリック王は妻であるイザベラ妃を率いる討伐隊を結成することを選択した。
アルドレイア王国一の勇敢な戦士であるイザベラ妃は快く引き受けたものの、テオドリック王は熊への対処にさらなる一手が必要だと考えた。

そこで、テオドリック王は監護者エドモンドにも協力を仰いだ。
エドモンドは、熊を倒す力は既に十分であると考え、知恵と技術が熊に対処する鍵であると結論付けた。
この助言を受けたテオドリック王は、国中から狩人を募集し、熊を巧妙に誘い出す計画を立てる。

大がかりな準備の後、狩人によって熊は罠に誘い出され、戦士たちが激しく戦った。
罠におびき出されてなお凶暴な熊によって少なくない数の死者が出たものの、なんとか熊を討伐することに成功。

この勝利によってテオドリック王・監護者の慎重な采配とイザベラ妃・狩人達の勇敢さが国へと知れ渡ることになったという。

・死因:46/圧死

ある日、テオドリック王は王城の拡張工事の視察へと訪れていたが、そこで悲惨な事故が発生した。
建設の途中だった新しい部屋を視察中、部屋の天井が突如崩れ、テオドリック王は、運悪くその下敷きになってしまった。
下敷きになったテオドリック王は従者によって救出されたものの、即死であったことが現場で確認された。

享年42歳。不慮の事故による突然の死であった。

テオドリック王の死後、後継者はソフィアとマルセルの2人がいた。
マルセルがソフィアに王位を譲ることを宣言し、ソフィアはこれを了承。
大きな継承者争いもなく、王位はテオドリック王の五女であるソフィアへと受け継がれた。

 

「勇敢な妻、賢明な友、愛する子、勤勉な民よ。私を幸せにしてくれてありがとう」
Theodric the Chaste(アルドレイア歴1年~25年)

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