【X(Twitter)ログ】ソロジャーナルTLリプレイ~挑戦!バトルサブウェイ編~

※この記事は、2024/5/12にX(Twitter)アカウント「ヒスイノボリ非公式二次創作ソロジャーナル プレイログアンソロジー(仮)告知アカウント(@hnploganthology)」にて掲載した内容をまとめたものです。

ソロジャーナルTLリプレイ~挑戦!バトルサブウェイ編~

皆様こんばんは。土曜の夜長、いかがお過ごしでしょうか。
今日は拙作のソロジャーナル「挑戦!バトルサブウェイ」を遊ぶ様子をTLに流していきたいと思います。当プレイログアンソロの対象作品ではありませんが、色んなソロジャーナルがあるんやな…という感じで、ゆるく読んで頂ければ幸いです。

「挑戦!バトルサブウェイ」のリンクはこちらです。TALTOというサイトで無料公開していますので、こちらをご覧になりながら読んで頂くと、わかりやすいかもです。

TALTO - TRPGシナリオ専用投稿サイト
TRPG Online Scenario Storage

このソロジャーナルがどんなものかと言いますと、ご自分の分身……要は主人公となるポケモントレーナーを設定していただき、そのトレーナーでバトルサブウェイに挑んで、どれだけ勝ち進めたか、どんな風に戦ったかを記録する、というものです。なので、まずは主人公を決める必要があります。

主人公は、ソロジャーナルのルールに従って一から作ることもできますし、もしあなたが創作が好きで、自分のお気に入りのオリジナルキャラがいるなら、そのキャラをこのソロジャーナル用にコンバートすることもできます。TRPGのPCをポケモントレーナー化して使うとかも、面白いと思います。

今回は、一から主人公を作っていくことにしましょう。
1~6の目が出る、6面体サイコロを振って、主人公の出身地・性格・職業を決めていきます。

出身地:1・2-カントー、ジョウト、ホウエンのいずれか
性格:2-れいせい
職業:3-アーティスト
となりました。

ポケモンシリーズにアーティストを職業とするトレーナーは沢山いますが、近年で言うと、やはりSVに登場したコルサさんのイメージが強いですね。彼は男性の造形作家なので、それとは被らないように……女性の画家にしてみましょう。
出身地はなんとなく、カントーとしてみます。

次に、主人公が「最も頼りにしている相棒ポケモン」を1匹だけ決めます。基本的にはどんなポケモンも選べますが、バトルサブウェイで使用できない伝説のポケモンは選べません。
公式の「ポケモンずかん」サイトを眺めていると、ふとチルタリスが目に留まりました。かわいい。チルタリスにしましょう。

あとは名前を決めて……ここまでで何となく頭に浮かんできたプロフィールをまとめてみます。

【名前:フタギ
性別:女性
カントーで活躍する新進気鋭の画家。絵で食べていく決意をする前はポケモン勝負もやっていたため、腕はそこそこ立つようだ。新作のインスピレーションを得るためにイッシュを訪れ、バトルサブウェイに挑む。
作品製作が行き詰った時にチルタリスをもふもふするのが癖】

何もない所から作り始めましたが、だいぶイメージが固まりましたね。
最後に、この主人公の今回の挑戦の目的や、意気込みなどを記録して、主人公の作成は完了です。彼女はどんな風に話すのかな……と考えながら、書いていきます。

【今回の意気込みは?:
「うーん……勝ちに行くって言うよりは……いいアイデアの種が拾えたら……いいなって感じ。……もちろん、手加減はしないけどね」】

書いてみて思いましたが、結構、腕には覚えがある感じですね。ですがサブウェイクオリティという言葉もあります、バトル施設には魔が棲んでいる。何が起こるかわからない……。
というわけで、このフタギさんとチルタリスでバトルサブウェイに挑んでいきましょう。

🚋🚋🚋🚋🚋🚋

さて、バトルサブウェイは列車の中で戦い、勝ったら1両ずつ進み、最終的に7両目で待つサブウェイマスターへの勝利を目指すバトル施設です。
このソロジャーナルで挑めるのは、スーパーシングルトレイン、もしくはスーパーダブルトレインとなります。まずはどちらのトレインに乗車するかを決めます。

この選択は、主人公が7両目に辿り着いた場合に戦うサブウェイマスターが誰かを決めるためのもので、ゲームの進行には直接影響しません。ノボリさんとクダリくん、どちらに会いたいかで決めて大丈夫です。そう、この世界のバトルサブウェイにはノボリさんがいるんですね……ウグッ(突然胸を押さえる)

……失礼しました。今回はスーパーシングルトレインに挑むことにします。
トレインを決めたら、いよいよバトルが始まります。

バトルの勝敗は、1両ごとに6面体サイコロを振って決めます。決められた数以上が出れば勝利、それ以下が出れば敗北、というシンプルなルールです。
わたしは普段、サイコロ等を全て振ってしまってからプレイログを書くタイプですが、今回は同時進行で1両ずつ書いていくことにしましょう。

-BATTLE START!-

まずは1両目。サイコロを振って2以上の出目が出れば突破ですが……出た目は4。無事に突破です。
主人公がどんな風に勝った/負けたかを決める、「勝ち方表」「負け方表」も用意されているので、「勝ち方表」を振ってみましょう。
5が出ました。「余裕で勝利。運に助けられたのかも。」とのこと。

タイプ相性的に有利な相手に当たったのでしょうか。チルタリスはひこう/ドラゴンなので、くさやむし相手には有利ですね。

【「初手から……むし統一に当たったのは……ラッキー。……こっち、ひこう入ってるし……敵じゃない」】

2両目。こちらも2以上の出目で突破です。サイコロを振って出たのは2……「2以上」で突破ですから、ギリギリOKですね。
勝ち方表は先程と同じ5、「余裕で勝利。運に助けられたのかも。」でした。引き続き有利な相手に当たったのでしょう。

【「お相手のメインアタッカー、くさタイプ……チルタリスに打点、なかったね。……これ、もう運使い果たしてない? こわ……」】

3両目。ここからは「3以上」の目で突破になります。少し難易度が上がる訳ですね。
出た目は4で、無事に突破しましたが……勝ち方表は2。「泥仕合。よくわからないけどなんか勝ったぜ……。」とのこと。
ありますよね……どうして勝てたのかわからないけどとにかく勝った、みたいな試合……。

敗北には必ず理由がある、と言いますが、逆に言えば勝利に理由があるとは限らない訳です。

【「……耐久構成、嫌すぎ……。お相手がミスらなかったら、TODで負けてた、かも……」】

TODはタイムオーバーデス、つまり時間切れによる敗北のことです。フタギさんもだいぶ堪えた試合だったようです。

折り返し地点をすぎ、4両目に突入します。このあたりからサイコロを振る手に力が入り始めます。
今回も「3以上」で突破ですが……出た目は3!ギリギリ突破です。勝ち方表は3。「危ない所もあったけど、取り返してなんとか勝利。」

チルタリスは「こおりタイプ」の技がいわゆる4倍弱点。もしかしたら、こおりタイプのアタッカーに苦戦したのかもしれません。パルデアだとパオジアンなどが猛威を振るっていますね。

【「こおりはやめて……ッ! チルタリス、ギリギリで耐えたの偉い……頑張ったね……」】

ついに5両目です。ここまで来たらもしかしたらいけるんじゃないか?という気持ちが頭をもたげ始め、よりサイコロを振る手が緊張に包まれます。
ここからはノンストップで難易度が上がり続けます。5両目は「4以上」で突破。サイコロの出目は……1!!

……残念ですが、フタギさんの挑戦はここまでのようです。「負け方表」も振ってみます。出た目は4。「細かいミスが多すぎた。積もり積もった結果がこれだよ!」。
実力は拮抗していたけど、細かい判断の積み重ねで負けた、という感じですかね……?

【「やっちゃった……!悠長して舞ってる場合じゃなかった……。チルタリスは悪くない、私の判断ミス……ごめん」】

「舞う」はいわゆる積み技の一種である「りゅうのまい」や「ちょうのまい」等のこと。積み技は出すタイミングが重要です。
そう、ポケモンは悪くないのです…お疲れさまでした。

🚋🚋🚋🚋🚋🚋🚋

列車が止まり、フタギさんとチルタリスがホームに戻ってきます。挑戦の終わりに「感想表」を振って、彼女たちに今回のバトルの感想を聞いてみましょう。
出た目は5。「頑張ってくれた相棒のポケモンに何か一言!」

【「チルタリス……おつかれさま。こおりが4倍弱点、なのに……4両目、頑張って耐えたの、偉かったね……ありがと」
「……うん、次の絵は、チルタリスにする。バトルコートを……優雅に舞う、チルタリス。絶対、いい絵になる。……がんばるね」】

フタギさん、負けてはしまいましたが、新作のインスピレーションは無事に得ることができたようです。カントーに帰った彼女が仕上げるチルタリスの絵が楽しみですね。


以上で、「挑戦!バトルサブウェイ」のプレイは終了となります。いかがだったでしょうか?
当アンソロの対象作品2作と比較すると、ゲーム部分にフォーカスした作品になるため、プレイ感覚はかなり変わってきます。もしご興味を持ってくださった方がいたら、ぜひ遊んでみてください。

次回はしばさん作「パンケーキを作って食べる日」を遊ぶ予定です。おそらくサブマスの二人でやることになると思いますので、またお時間合いましたらゆるりとご覧いただければ幸いです。

それでは、以上で【ソロジャーナルTL上リプレイ~挑戦!バトルサブウェイ編~】を締めさせていただきます。ご覧になってくださった皆様、誠にありがとうございました。

🚋🚋🚋またのご乗車をお待ちしております!

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